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卸売を知っていこう!シリーズ第1章

第一節:卸売りの基礎
「卸売とは?初心者でもすぐわかる基本のキホン」

「小売業」「卸売業」「問屋」などよく耳にするけど、正確に知らないという方々も多いのではないでしょうか。
身近にあるビジネスモデルにも関わらず知らなかった「卸売」を中心に「小売業」「卸売業」「問屋」の各違いと特徴を確認していきます。

目次

  • 卸売とは?
  • 小売 vs 卸売
  • 卸売の種類

卸売とは?

「卸売」はメーカーまたは別の卸売業者などを通じて商品を仕入れ、小売業者または別の卸売業者様に商品を販売する事をいいます。
「メーカー→卸売業者→小売業者→消費者」という流れでメーカーと小売業者の間で商品を仕入れて販売する役割をします。
”製作は得意だけど販売した事ないなというメーカー、販売は得意だけど販売できる商品を作るには資金が足りないな”など
悩みを持つ企業さまの仲介役をします。

小売 vs 卸売

小売と卸売では何が違うのか。
それは販売先が異なってきます。小売業者様は消費者様に商品を販売します。
スーパーに行くと見る事ができる商品は全て小売業者が営んでいる店で販売しています。
小売業者でメーカーから直接商品を仕入れて販売する事もありますが、基本的には卸売業者さんから仕入れ事が多いです。

卸売の種類

  1. 一次卸:メーカーから直接仕入れる大手卸売業者
  2. 二次卸:一次卸から仕入れる中規模卸売業者
  3. 三次卸:さらに小規模な卸売業者

二次卸、三次卸と仲介する業者様が多くなると仕入れ値は上がっていきます。
また卸売業者によって得意とするカテゴリーがあり、カテゴリーに合う事が大事になります。

まとめ

卸売とは商品を仕入れて卸売業者または小売業者にB2B(企業間取引)として販売。
小売業者は仕入れした商品をB2C(企業と消費者の取引)として消費者に販売します。
最近では卸売業者が小売をしたり、小売がメーカーと直接取引する事が多くなりました。
またインターネットに発達により多彩な取引方法もできました。

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